【世界の】「南京大虐殺」は嘘【常識】161次資料at ASIA
【世界の】「南京大虐殺」は嘘【常識】161次資料 - 暇つぶし2ch42:日出づる処の名無し
16/10/20 17:48:34.54 cCvzlegA.net
 そんなある日、朝食の少しあとにある命令が伝えられた。それが誰の、どこからのものかは不明だった。
命令は小隊から小隊へ、中隊から中隊へ、上流から下流へ、山中で野営する兵士たちへと伝わっていった。
 「殺すのだ」。捕虜を皆殺しにしろ、というのである。
 これは敵同士の「殺し合い」の「延長」だ、と長井は思った。戦闘の終局ではなく、延長なのだ、と。
戦闘と虐殺とは異なるとしても、彼にはその差がわからなかった。
彼の仲間のほとんどもそうだった。
 捕虜の生命と権利の保護に関する国際法を、彼らは少しも気にしなかった(大半はそういうものを知らなかった)。
 権利? 捕虜には権利などなかった。
いまや大日本帝国陸軍は彼らの命を掌握し、
しかるべき行動をとる必要があると考えていた。
 「彼らを突き殺せ」というのが歩兵への命令だった。
「各部隊はその作業のための使役を出すこと」
 正確に言えば、これは命令ではなかった。またとない好機だったのだ。
捕虜の殺害は、なすぺき作業だった。
連隊の各部隊から数人ずつがその実行にあたるのならば、それは適当である、妥当であると思われた。
 彼は、「自分も仲間と一緒に捕虜を殺したい」と思ったものの、
悪寒と発熱で体がまだ弱っていて、立つこともおぼつかなかった。
構うものか、せめて見物してやろう、殺すところに立ち会おう、と彼は考えた。
 彼は、山道を這いのぽって崖の上に出ると、
「道端にひっついた蟇蛙のように」、「すべてを見わたせる」場所を探しあてた。
これはバターンの事例だが
兵士達は捕虜の権利に関する国際法なんて知らなかったようだなw
文中に出てくる長井は歩兵第一二二連隊の長井義明二等兵で当時マラリアに罹患していた。


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