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失言・批判どこ吹く風、トランプ氏快走続く
By REID J. EPSTEIN
2015 年 8 月 12 日 19:30 JST
米国では先週、来年の大統領選に向けた共和党最初の候補者討論会が行われ、
候補の1人のドナルド・トランプ氏は司会者らと激しい舌戦を繰り広げた。
にもかかわらず、トランプ氏はアイオワ州の世論調査で初めてトップに躍り出た。
アイオワ州は全米で先陣を切って党員集会が開催される重要な州。
サフォーク大学の調査によると、トランプ氏はアイオワ州の共和党党員集会に
参加予定の回答者の中で支持率が16.6%と、他の候補者を引き離しトップにつけた。
2位はウィスコンシン州知事のスコット・ウォーカー氏で12%。これにマルコ・ルビオ
上院議員(フロリダ州)の9.6%と元神経外科医のベン・カーソン氏の9.4%が続いた。
そのほかテッド・クルーズ上院議員(テキサス州)は7.4%、
ヒューレット・パッカード(HP)元最高経営責任者(CEO)のカーリー・フィオリーナ氏
は7.2%で、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は4.6%にとどまった。
トランプ氏は討論会で、司会者からさまざまな質問を受け、共和党から大統領選候補と
して指名されなければ無所属で立候補することに含みを持たせたほか、民主党の最有力
大統領候補と目されるヒラリー・クリントン氏を含む民主党議員への過去の献金について、
自らの立場を擁護せざるを得なかった。また女性に対するこれまでの発言を取り上げられ、
女性司会者から「女性を見下す傾向がある」と指摘された。
しかしながら、今回の調査ではトランプ氏の討論会での扱いが不公平だったと考える
回答者は41%となり、トランプ氏の女性をめぐる発言に対する批判は、
「ポリティカル・コレクトネスの例にすぎない」とする回答者は46%に上った。
(訳注:ポリティカル・コレクトネスは社会的に公平で差別・偏見が含まれていない
言葉や用語のこと)