15/08/12 17:40:51.95 WHCXGHYF.net
(難民 世界と私たち)難民、「憧れの独」でも受難 受け入れ施設に放火・襲撃
2015年8月12日05時00分
戦禍や貧困を逃れ、欧州に渡る難民の「憧れの地」が経済大国ドイツだ。
ユダヤ人迫害の反省もあり、政府は受け入れに前向きだ。だが、仕事を奪われるのでは
ないかといった心配から、難民施設への放火や襲撃が最近、相次いでいる。
残り:1365文字/本文:1515文字
続きを読む
URLリンク(www.asahi.com)
「政治は時に厳しいものです。ドイツで暮らしたい難民すべてを引き受けることは
できないのです」
メルケル独首相が7月15日、独北部での若者たちとの座談会で語った映像が、
物議を醸した。参加したパレスチナ難民の少女(14)がメルケル氏の
こんな言葉に泣き出したのだ。「大学に行きたいけど、将来が見えない」。
滑らかな独語で訴える少女を、メルケル氏は懸命に慰めた。
その対応ぶりを「冷淡だ」と批判する意見と、「正直に答えただけ」と擁護する声で
世論は二分。難民問題に揺れる社会を象徴するような出来事だった。
独公共放送が7月末に発表した最新世論調査では、
難民の受け入れを「少なくするべきだ」は38%で、今年1月時点より17ポイント増。
「これまで通り」が34%、「もっと多くすべきだ」は23%にとどまった。