15/08/11 16:01:13.47 zTNQsr3H.net
>>177
クリントン元大統領の策略は、筆者が気付かないのに筆者の賢明なる妻にとっては
見え見えだった。元大統領は妻ヒラリーの勝利を確実にするために、
トランプ氏が立候補するように仕向けたというのだ。
トランプ氏はヒラリー・クリントン氏にとって最も簡単に倒せる共和党候補になるか、
1992年のロス・ペロー氏のように、無所属候補として選挙運動を展開して
民主党の勝利を確定させるかのどちらかというわけだ。
◇討論会での各候補のパフォーマンス
トランプ氏はゴールデンタイムの討論会で女性有権者全員を怒らせてしまった。
フォックス・ニュースのメーガン・ケリー氏とその質問(一部の女性に対してひどい
言葉を使ってきたが、国民が大統領に選ぶべき人物の言動だろうか、といった内容)
を軽くあしらったのである。
ベテランの政治ウオッチャーである、投資顧問会社ポトマック・リサーチ・グループの
グレッグ・バリエール氏は、トランプ氏の討論会でのパフォーマンスを次のように表現した。
「非常に楽しませてくれたが、率直に言うと見ていて恥ずかしくなるほどだった。
最初はヒスパニック、そして退役軍人、今や女性をも遠ざけてしまった。
同氏が次に遠ざけるのは共和党員だろう。自分以外の共和党指名候補を支持しないと
明言した今、同氏の支持率は上昇したときと同じぐらい急激に低下するかもしれない」
バリエール氏は他の候補者の討論会でのパフォーマンスを以下のように評価している。
ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事はまずまずだったが「少しエネルギーが足りなかった」。
ウィスコンシン州のスコット・ウォーカー知事は支持率を落とすほど悪くはなかったが、
本当に大統領になる準備ができているのかという疑念が残った。
討論会の開催地が地元のクリーブランドで有利とされていた
ジョン・ケーシック・オハイオ州知事は「支持率を上げただろう。
しかし、民主党員に最も好かれている共和党候補であり、それ自体が致命的である」。