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政府機関・銀行"ウィンドウズ10使用するな",アクティブX意地相変わらず…'ITガラパゴス'憂慮
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韓国経済 入力:2015-08-04 19:23:04 /修正:2015-08-04 19:23:04 キム・テフン記者
マイクロソフト(MS)が3年ぶりに出した運営体制(OS)ウィンドウズ10がインターネット ブラウザ互換性問題で政府機関と一部金融サイト
でまともに作動しなくて混乱をかもしている。混乱が広がるとすぐに一部機関は“ウィンドウズ10設置を自制してほしい”という公示を
上げている。 グローバル市場の傾向とは違いインターネット サイトにアクティブXなど非標準技術を使って現れた現象だ。 最新OSを
使用できない消費者の不満が大きくなっている。
墨壷になったウィンドウズ10
MSは先月29日PC、タブレット、スマートフォンなど多様なデジタル機器のOSを一つに統合したウィンドウズ10を発表した。 インターネット
を通じて無料でアップグレードできるが、設置後一部インターネット サイト使用にエラーが発生したことが確認された。
行政自治部地方税納付システムEタックス、国税庁ホームタックス、大法院電子家族関係登録システム、各教育庁など公共機関をはじめ
として水産協同組合銀行、漢陽証券など金融会社と証券会社インターネット サイトなどが関連エラーを発見して使用者に公示した。
この中一部サイトはウィンドウズ10設置取り消しまで薦めている。
このような問題が発生したことは該当サイトのセキュリティー、決済関連アクティブXプログラムがウィンドウズ10でまともに作動しないためだ。
アクティブXはMSのウェブブラウザであるインターネットエクスプローラ(IE)だけで使用できて互換性が落ちるところにハッキングの主な
経路で指定されて外国ではこれを使わない傾向だ。
MSはウィンドウズ10にアクティブXを支援しない新しいブラウザ エッジを適用した。 ただしアクティブXが必要な場合に備えて既存IE11
ブラウザも使えるようにした。 国内企業と公共機関はすでに使ったIE11があるのでインターネット機能に問題がないものと予想した。
だが、ウィンドウ10アップグレード後IE11まで作動しない事例が現れた。
未来創造科学部と韓国インターネット振興院なども問題が拡大することに備えて実態調査を始めた。 MSコリア関係者は“ウィンドウズ10は
運営体制基本構造を変えたので既存IE11ブラウザにも影響を与えることになる”として“ウィンドウズ10発売以前にセミナー、オンライン
講義等を通してこのような内容を知らせたが互換性を確保することが出来なかった一部インターネット サイトでは特定機能が作動すること
ができないことがある”と説明した。
(1/2)つづく