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エリオット、サムスン物産持分4.95%処分…買収請求権行事
7.12%中売却可能な持分全量処分
イルソン新薬も2.11%全量株買請行事
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(ソウル=連合インフォマックス)ハン・ジェヨン記者=米国系ヘッジファンド エリオット マネジメントがサムスン物産保有持分一部に
対して株式買収請求権を行使して持分を処分する。
6日関連業界によればサムスン物産持分7.12%を保有しているエリオットは最近持分4.95%に対してサムスン物産に株式買収請求権を行使した。
4.95%はサムスン物産が理事会で第一毛織との合併を決議した去る5月26日以前に買いとった物量だ。
理事会以後買い入れた2.17%に対しては株式買収請求権がないので事実上エリオットが売却できる持分全量を売却するわけだ。
株式買収請求権行事の他にエリオットが2.17%持分を市場で売却しなかったと仮定すればエリオットの統合サムスン物産に対する持分率
は0.6%で縮む。
エリオットは"合併案が不公正で不法という既存の立場の延長線上で株式買収請求権を行使した"と明らかにした。
エリオットは引き続き"株主としての権利と投資家分保護のために先月臨時株主総会結果と関連した事案などを含んですべての可能な方案
を検討している"と付け加えた。
エリオットが株式買収請求権を行使したというのはサムスン物産に自分たちが保有した株式を株式買収請求権行事価格に合わせて買い
とって欲しいという意味だ。
エリオットは去る6月4日サムスン物産持分7.12%を保有していると公示したし、以前までは4.95%を確保していた。
サムスン物産は株式買収請求権行事価格を株当り5万7千234ウォンに設定しておいたし,この日は株式買収請求権行事受付締め切り日だ。
(1/2)つづく