15/08/05 18:54:46.59 VQWoPGez.net
【ルポ】塩まみれになる現代車、蒸して凍らせて漬けて。極限実験の現場 【アジア経済】
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自動車寿命延長の夢、京畿華城'現代起亜車技術研究所腐食研究棟'
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現代起亜車技術研究所で、起亜ソウルが塩水路を通過しているところ
30度を越える蒸し暑さのなか、1台のクルマが70を超えるランプから紫外線を照射されている。人が車へ接近するため
には、光線の影響を妨げる分厚い保護装備を頭からつま先まで着用しなければ、耐えることのできない極限の環境だ。
この車は、ここで2時間を持ちこたえなければならない。太陽光による腐食を把握する評価を受けているためだ。
3日に訪れた京畿(キョンギ)華城市(ファソンシ)の現代起亜自動車技術研究所(南陽研究所)腐食研究棟では、多様な
極限の環境で自動車に対する腐食実験がなされていた。塩分を上下左右でから大量に散布するく'塩水チャンバー'、
,蒸し鍋のような'恒温除湿チャンバー'、酷寒を再現した'低温チャンバー'、そして太陽光が焼けるように照りつける'太陽光
チャンバー'など、車がひたすらに耐えていた。
アン・スンホ加速耐久開発チームパート長は、"自動車の腐食程度を把握するために、腐食が発生しうる多様な環境を
経ることが必須"として、"自動車が見舞われる実際の環境を実験室にそのまま移すことが核心"と説明した。
各実験の強度は、それこそ苛酷だ。走行時の塩分による腐食程度を把握するため、塩水路では床に塩水がびっしょりと
撒かれているだけでなく、左右から塩水が噴射される。この塩水路を36回通過することになっているが、ここの塩水濃度は
5%に達し、およそ3.5%の海水よりも塩辛い。太陽光チャンバーの環境は、砂漠地帯があるカリフォルニアの気候条件を
再現した。カリフォルニアの炎天下で、車の脱変色が最も激しいためだ。
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現代起亜車技術研究所腐食研究棟太陽光チャンバーで、紫外線評価試験が進められている。
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