15/08/01 10:48:45.61 SXwwcNwo.net
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■1970年代に台湾系移民が流入
フラッシングはもともとイタリア系やギリシャ系移民が多く住んでいたが、
1970年代に台湾系移民が流入し、いまではリンさんのような中国本土からの移民が
絶えない。駅から離れても中華系の雑貨店やスーパー、旅行会社などが目につく。
国勢調査をもとにしたアジアン・アメリカン・フェデレーション（ＡＡＦ）の
調べによると、フラッシングの2010年の中国系人口は2000年比93％増の3万3526人。
同様に中国系が多いブルックリンのサンセットパーク・イーストの同71％増を
しのぐ勢いで増え、その後の５年間も中国からの移民は増え続けているといわれる。
一方で、マンハッタンのチャイナタウンは同17％減の2万8681人となり、
コミュニティーを離れる人たちも目立つ。
ダウンタウンにある米国華人博物館のナンシー・ヤオ・マスバク館長は、
マンハッタンで生まれ育った「２世、３世はコネティカット州など住みやすい郊外に
移っている」と話す。1900年代に米国にやってきた移民の子孫は雑然とした市街地を
離れ、生粋の米国人のように郊外で生活する人も少なくないようだ。
中華系の人々が押し寄せる食品スーパー（ニューヨーク市フラッシング）
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)