15/08/05 11:34:50.56 f9e4dCaZ.net
>>321
合意を支持するJストリートも、支持が不支持を20%上回る世論調査結果を公表した。
一方、合意に懐疑的なイスラエル・プロジェクトは、小幅ながら過半数の回答者が
連邦議会に合意成立阻止を求めているという調査結果を明らかにした。
イスラエルの新聞ハアレツ紙は7月末、米国駐在のあるイスラエル外交官が
イランの問題について「米国のユダヤ人コミュニティーは一致団結して
イスラエルを応援しているわけではない」と警告する公電を打っていたことを報道した。
■合意に反対するロビーイング活発に
米連邦議会が合意を精査し始めたなか、これを最も目立つ形で支持しているのは、
ユダヤ系議員かユダヤ系の人々と強いつながりを持っている議員たちだ。イランとの
合意の支持者は7月28日、下院議員歴が最も長いユダヤ系のサンダー・レビン議員が
合意支持を表明したことを称賛した。一方、不支持の陣営は、ユダヤ系住民の多い
選挙区で選ばれたグレース・メング下院議員(民主党、ニューヨーク州)が
不支持であることを強調した。
ユダヤ系グループは、議会の外での議論の原動力にもなっている。
米イスラエル公共政策委員会(AIPAC)と、大富豪のシェルドン・アデルソン氏が
役員に名を連ねるロビー団体の共和党ユダヤ人連盟(RJC)は、合意に反対する宣伝活動
―オバマ氏が7月30日に2000万ドルを投じると語ったキャンペーンのこと―の
最大級の後援団体だ。自分たちのことを既存の有力団体に対する新興団体と見なす
Jストリートは、合意を支持する宣伝活動のために400万ドル調達した。