15/08/04 15:15:32.84 ibopynqJ.net
>>250
共和党の候補について世論は依然流動的で、17人の中で大きくリードしている者はいない。
マッキンターフ氏とともに世論調査に協力した民主党の世論調査専門家ピーター・ハート氏は
「大統領選は近づいているが、今年初めの時点より情勢は混とんとしている」と指摘。
「有権者は自らの経済的な安定性について大きな不安を感じている」と分析する。
今回の調査は7月26～30日に1000人の成人を対象に行われた。
前回6月半ばに行われた調査に比べ、国民のムードは暗くなっている。
前回調査以降には、トランプ氏が大々的に選挙戦を開始し、
イランの核開発をめぐる欧米など主要国とイランとの合意が成立した。
白人警官による黒人射殺事件が全米各地に衝撃を与え、中東では不安定な状況が続き、
不安の種がまかれている。
国民の不安度を測る質問で、「米国は間違った方向に向かっている」と回答した人は
65％と、2014年11月以来の高い割合で過去最悪水準に接近した。
ロス・ペロー氏が無所属で大統領選に立候補した後の1992年5月の調査では、71％が
「米国は間違った方向に向かっている」と回答した。ジョージ・W・ブッシュ前大統領
への国民のいら立ちがピークに達した07年9月には63％に上っていた。
今回の調査では、経済に対する悲観的な見方も増加していることが分かった。
「米経済は今後1年でより悪くなると思う」との回答は24％で、昨年12月の17％から上昇した。
回答者の3分の2が、次期大統領にオバマ大統領とは異なる方向を目指すよう
望んでいる。だが、どちらの党が米国をより良くするかについては意見が分かれた。
共和党の大統領を望む人が39％、民主党の大統領が37％だった。