【政治経済】平成床屋談義 町の噂その641 at ASIA
【政治経済】平成床屋談義 町の噂その641 - 暇つぶし2ch141:日出づる処の名無し
15/08/03 02:32:37.44 aGj+JRoQ.net
>>140
では、こうした警告、あるいは希望、願望は、どうして現実的ではないといえるのか?
タイイプ・エルドアンが中国までつれていった(彼に近い)ジャーナリストにいった
ことをみれば、彼が、「MHPの閣外支援をえて、総選挙にむけた少数派政府をつくる、
そして一刻もはやく選挙へ」という計算をしていることは、明々白々だからだ。
タイイプ・エルドアンの目論見は、7月7日の夜以来、ずっとそうだったのだろう。
そのうちに、この目論見を実現するための下準備をしはじめた。下準備とは、
インジルジキ空港の使用とひきかえに「アメリカからのクレジットカード」でクルド人を
たたくこと、このやり方で「解決プロセス」と呼んでいた停戦状況に終止符をうつこと、
こうした手段を講じMHPの手に「反クルド・民族主義」の駒をもたせ、その一方でMHPを
AKPの補欠集団にして、トルコを一歩一歩選挙へと向かわせること、だった。
 こうしたことが進んでいる最中にも、CHPとは「いい関係の」記念写真がとられ、
あたかも本気で連立政権をつくりたいと思っているかのような時間稼ぎの連立交渉が
行われている。
タイイプ・エルドアンの次のことばは、論評が必要でないほど、明確だ。
「連立の折衝から、前向きの結果がでるにはでた。もしでていなかったら、
すぐにも国民の意思をとうところだった。再び、決定を国民が下せばいいのだ。
そうすれば、今現在のような状況から一刻も早く救われるのに。
 私が反対するのは、少数派政府が長く続くことだ。選挙まで、というなら、
少数派政府だって可能だ。任務を与えられた政党に、他の政党が閣外協力をするという
やり方での少数派政府で、トルコを選挙に向かわせることができる。」
トルコの「国家の統合」に責任をもつはずの大統領が、その国で1か月前に600万の票をえ、
しかもそれを平和主義的態度を示したがゆえに手にしたトルコのひとつの政党の党首に対し、
次のような言葉を述べるとは・・・、しかも、暴力に満ちた2015年の中東とトルコの状況下で!


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