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【政治経済】平成床屋談義 町の噂その641 - 暇つぶし2ch140:日出づる処の名無し
15/08/03 02:32:15.69 aGj+JRoQ.net
Cengiz Candar コラム:「危険なそろばん勘定」―エルドアン、PKK、シリア
2015年08月01日付 Radikal紙
PKKに対してはじめられた爆撃の連鎖は、本来はHDPに圧力をかけ、近い将来シリアで
PYDやYPGをも標的とするという目的をもった「解決策」の序文に過ぎない。
タイイプ・エルドアンがインジルリキ空港を使わせる代わりにアメリカからえた
「クレジットカード」の有効期限は、一部の人が考えているように、長くはないかもしれない。
(エルドアンは)アメリカと始められたかにみえるISに対する、明らかに限定的で
不承不承の協力関係を、本来の意味で、「トルコ対クルド紛争」にかえ、
これを内政における自身の権力闘争の道具に替えてしまった。
トルコの側からは非常にはっきりと見えていたこの「すり替え」は、国外からも、
徐々により多くの人により認識されはじめた。西側世界の多くの組織との不協和音は、
そもそも、蜜月とは言えないような米土の関係の上にも、
望むとと望まざるとにかかわらず、反映していくことになるだろう。
権威あるイギリスの週刊誌The Economistは今日発行される号で、この件で先陣をきる。
「トルコとシリア」の特集のなかに「エルドアンの危険なそろばん勘定」という記事を
のせ、トルコ国内で賢明で良識的な人々がみな考えていたことを、記事にした。
記事の最後のパラグラフでは、そのどれもが正しいが、
今日のトルコの現実とは符合しえない要望、別の言い方でいれば願望を、列挙する。
「エルドアンの横暴な態度は、トルコを、中東の混迷で煮え立つ炉の上に置くという
危険性をはらんでいる。AKPは、大統領の計画に耳をかたむけてならない。
中道勢力との連立の道をとるべきだ。クルド人との和平交渉に戻らなくてはならない。
PKKは、30年以上にわたり、悲しみ以外は生み出さなかった闘争をやめ、
停戦を再び宣言すべきだ。(中略)もしもトルコ人とクルド人が互いに武器を
向け合うのではなく、その武器をISに向けたなら、これは、トルコ、中東、
そして世界にとってよりよいこととなる。」


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