15/07/17 19:27:08.76 YX7O8w9M.net
米軍は監視のためにあると考える人間にとって戦後から今、そして今後の日本の状況と、
現実派(笑)を自称する日米同盟万歳親米保守がどう映るか。
戦後の米国の援助と軍備に金を注ぐ必要のなかった日本は経済発展してきた。
これはネトウヨが考えるように日本が特別に優れてたからではないし、勿論9条のおかげでもない。
冷戦構造という特殊な環境のおかげでしかない。はっきりいってこんな恵まれた環境だったらどこの国だって発展できる。
アメリカは冷戦末期くらいから日本の力を削ぐために日本の金と技術を使って中国を発展させてきた、これに協力してたのがサヨクと現実派(笑)
更に中国の発展と同時に行われてきたのは日本にいちゃもんをつけて構造改革させるという内部からの破壊。これに率先して協力したのが現実派(笑)
現実派(笑)は冷戦末期からの四半世紀を無視をして日米同盟を称賛し続ける、お花畑である。
ここ数年、アメリカのおかげで発展してきた中国は、日本のように属国主義じゃない健全な独立国家なので、アメリカの覇権を叩きつぶして地域覇権を確立しようとしている。
中国の発展と日本の相対的地位を低下に大貢献してきた現実派(笑)は、今度は中国は脅威だと騒ぎ始め、日米同盟は重要！また米中冷戦構造でわが世の春を！！といってアメリカ依存の継続に躍起だ。お花畑である。
ところがどっこい、アメリカは覇権を維持する力はすでにないので数年かけてアメリカ大陸の退く可能性が非常に高い。
そこで現実派(笑)が考えたのがTPPと安保法制だ。TPPで日本をアメリカ様の捧げ、安保法制で自衛隊をアメリカ様に捧げる、これによってアメリカ様を引き戻そうとしている。
しかし現実の国際政治は非常なのだ、俺が思うにTPPはアメリカがユーラシアから撤退、覇権国家から転げ落ちる前に日本から富を毟りとる体制作りであり、
この毟り取る期間、自衛隊を使って可能な限り低コストでやり過ごそうとする。
以上のこと考えると俺はお花畑だと言ってきたが、現実派(笑)を自称する日米同盟万歳親米保守の行動は売国奴にみえる。
現実派(笑)は売国奴とお花畑の混成で、やはり9条教サヨクと同類だw
生贄である自衛隊の方々は今後アメリカのために犠牲がでて、TPPも相まって十数年かけて日本人は反米化する可能性が高い。
だがその時にはなにもかも時すでに遅しでアメリカは撤退し富は毟り取られ、あるのは親米派に対する弾圧だ。
軍事を依存するような国家に経済的恩恵を与かれるというのは本来ありえないのだ、日本はそんな馬鹿なことをやり続けてきた国家はどうなるかという良い事例となる。