【引き続き国民の理解を】安倍自民党研究第79弾【得るべく努めていかなければならない】 at ASIA
【引き続き国民の理解を】安倍自民党研究第79弾【得るべく努めていかなければならない】 - 暇つぶし2ch699:日出づる処の名無し
15/07/31 16:51:53.03 8vAdY4iS.net
TPPに諦めと期待=「反対は空念仏」「農政の踊り場」―交渉見守るコメ農家・秋田
URLリンク(www.jiji.com)


 環太平洋連携協定(TPP)交渉が、日米など12カ国の合意に向け大詰めを迎えている。
大きな焦点になっているコメの分野では高い関税を維持する代わり無関税の特別輸入枠を設ける方向で調整が進む。
農家はどんな思いで交渉の行方を見守っているのか。米どころ秋田県で話を聞いた。

 「TPPは反対。賛成できる要素が何もない」。湯沢市・山田地区の中山間地にある土沢集落。コメ2ヘクタールとキュウリ20アールを栽培する佐々木清一さん(65)は、こう言い切る。
 妻との家族経営。40年も前から冬場は関東地方で出稼ぎ。後継者はいない。10年前に30戸ほどだった農家は今や4戸に。
今年、約15戸が離農した。コメの国内消費が年8万トンのペースで減る中、コメ余りによる昨年の米価下落が影を落とす。TPPは追い打ちだと危惧する。
 ただTPPに反対する農協の姿勢には組織維持の思惑ばかりがちらつく、と冷ややかに見る。
「収入が下がって農家が少なくなっている。担い手農家の高齢化は深刻で、TPPうんぬん以前の問題。『反対』は(実行の伴わない)空念仏だ」



 集落の離農者の農地を借り受けているのが、農業生産法人「やまだアグリサービス」。
同社の柴田為英社長(64)は「TPPは早くやってもらいたい」と語り、受け止めは対照的。「米国などから入ってくるなら、その分向こうに売ればいい」と強気だ。

 同社は山田地区を中心に150ヘクタール余りで主にコメと大豆を生産。
省力・低コストの生産が可能な直播(ちょくはん)栽培に取り組み、今秋からあきたこまち約12トンをシンガポールに輸出予定だ。

 県内販売農家の平均年齢は2005年の63.9歳から10年の65.6歳に高齢化し、戸数は6万325から4万7298に減少した。
「政治家はTPPで農村が壊れると言うが、もともと守ってこなかったではないか。
TPPで農家戸数が減るのは確かだろうが、われわれのように代行すればいい。
交付金ばらまきより、農地の基盤整備など外国産に対抗できる条件を整えてほしい」。
柴田社長は、貿易自由化に向けかじを切るべき「農政の踊り場」に来ていると感じている。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch