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日照りで急騰する野菜価格、下半期はさらに上昇か 【朝鮮ビズ】
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▲6月初め、ソウル松坡区（ソンパグ）可楽洞（カラクトン）農水産物市場の野菜販売店で、商人1人がネット入りの
タマネギを運んでいる。
昨年冬から始まった日照りが春をすぎて夏まで続き、野菜価格がなかなか安定傾向を取り戻せずにいる。
特に昨年は野菜が豊作だったため、消費者が体感する食卓物価は深刻な状況だ。気象庁の資料によると、今年に
入って6月12日まで全国の平均降水量は118.6mmで、平年の同じ期間(289.6㎜)の50%にも達し得ないほど、日照りが
激しい。
22日、韓国農水産食品流通公社(aT)集計しでは、白菜(1kg)小売価格は3327ウォンで、1ヶ月前の3651ウォンに比べ
300ウォンほど下落したが、平年の2153ウォンと比べると1000ウォン以上高い価格で取引きされている。特に豊作を記録
した昨年の同じ時期(1929ウォン)と比較すると1700ウォン以上高い。
ダイコン(1本)は1838ウォンで、1ヶ月前の1413ウォンから400ウォン以上値上がりした。平年の1709ウォンと比べても
100ウォン以上高く、3月(1442ウォン)より400ウォンほど高い。
タマネギ(1kg)価格は1584ウォンで、1ヶ月(1624ウォン)より安くなった。しかし1年前(1385ウォン)と比べると約200ウォン
高い。ニンニク(1kg)は7712ウォンで1ヶ月前(7574ウォン)と近いが、昨年の同じ時期(5984ウォン)より約1600ウォン高い。
平年(6803ウォン)比でも900ウォン近く高値で取引きされている。
ジャガイモ価格は3293ウォンで、1ヶ月前(4414ウォン)より1200ほど値下がりしたが、昨年の同じ時期(2264ウォン)と
比べて1000ウォンほど高く、例年(2539ウォン)より700ウォン以上高い価格で取り引きされている。
韓国農水産食品流通公社広報チーム関係者は、“昨年は野菜の作況が良く価格が例年より安かったが、今年は
日照りがなかなか解消されないために価格が上がった”として、“消費者の立場では昨年の価格と比較して、野菜価格が
大きく上がったように感じているようだ”と話した。
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