15/06/20 19:09:59.49 HLBORpNX.net
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財政健全性再び議論。"国債残高2年間で100兆増加" 【アジア経済】
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来年には国債残額600兆ウォン近くに
政府の追加補正予算編成が可視化され、政府の財政健全性問題が再び議論の対象になった。最近10年あまりに
国家債務は急速に増えて、その速度は一層はやくなっている。昨年末には500兆ウォン近くに達した国債発行残額は、
今年補正予算を編成する場合、来年末には600兆ウォン近くになると展望される。
20日企画財政部によれば、2001年には87兆8000億ウォンに過ぎなかった国債発行残額は、3～4年ごとに100兆ウォン
ずつ増えて、昨年末には498兆1000億ウォンまで増加した。昨年は40兆ウォンほど国債発行残額が増加したが、これは
国民1人あたりで平均100万ウォンの借金が増えたことになる。昨年末の時点で国家債務(D1)に占める国債の比率は
93.9%で絶対的だ。
国債発行残額は、今年に入って4月末までの4ヶ月で25兆ウォン増えた。今年の財政運用計画での国債発行残額は、
年末までに540兆ウォンに増加する展望だ。さらに補正予算編成のために10兆ウォンの国債を発行すれば、その規模は
550兆ウォンにまで大きくなる。景気が良くならない以上、来年も赤字財政が避けられなくなり、40兆～50兆ウォンの
国債発行でこれを埋めるものと予想される。この場合、来年末には国債発行残額が600兆ウォン前後に増える展望だ。
企財部関係者は、"毎年赤字予算を編成して、平均して2年ごとに補正予算を編成したことが国債発行が増えた理由"
として、"国債発行の急速な増加は、国家債務を増やす最大の原因になっている"と話した。
別の関係者は、"外国為替危機時に大規模補正予算を編成したが、数年後には財政収支を均衡させることが出来た。
しかし今は構造的に財政支出が急速に増える反面成長率は低くなっているので、赤字財政が避けられない状況"と話した。
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