15/06/28 09:02:52.90 SPW2+CSI.net
仮処分結論秒読み…サムスン物産合併に'重大分岐点'
複雑になる場合の数…エリオット-サムスン戦観戦ポイントは
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(ソウル=聯合ニュース)チャ・テウン記者=アメリカ ヘッジファンド エリオット マネジメントとサムスングループの間に'銃声ない戦争'
が広がる中でエリオットが提起した仮処分事件の心理結論が遅くとも来月1日までは出てくる予定だ。
万に一つ自社株処分禁止などエリオットの一部の主張が受容されれば状況がひっくり返ることもできるという点で裁判所の仮処分決定は
今回の紛争で重大分岐点になる展望だ。
◇裁判所誰の手聞き入れるか'視線集中'
エリオットはサムスン物産を相手に株主総会招集通知および決議禁止仮処分と株式処分禁止仮処分申請をそれぞれ提起した。
特に、財界と法曹界は株式処分禁止仮処分申請結果に神経を尖らせている。
株主総会自体を防いでほしいというエリオットの要求は法理的に受け入れの可能性が極めて希薄なためだ。
株式処分禁止仮処分申請はサムスン物産が友好関係にあるKCCに渡した自社株899万株(5.76%)の議決権が来月17日株主総会で行使されない
ように防いでほしいという要求だ。
エリオットは経営権紛争状況でサムスン物産経営陣が友好勢力であるKCCに自社株を渡すことによって自分たちの議決権が不当に薄めら
れたという論理を展開している。
商法などに自社株処分に対する明文規定がない中で裁判所は過去類似事件で交錯した判決を下してエリオットもここに大きい期待をかけている。
ただし判例多数は経営陣が自社株を第三者に売却したのを認めていてひとまずサムスン物産側の勝訴可能性が高く見えるという観測が優勢な方だ。
それでも万一、エリオットが勝訴してKCCに移った5.76%の持分に対して議決権行事が禁止されるならばエリオットは一気に状況逆転を狙う
ことができるようになる。
サムスン物産の持分分布を見れば、サムスングループ友好持分はKCCの5.96%を含んで19.95%だ。
自社株処分が問題になってKCC持分のうち5.76%の議決権が消えればサムスングループの友好持分は14.19%に再び低くなる。
この他に国民年金10.15%をはじめとして国内機関が保有したサムスン物産持分が21.2%で外国人はエリオットの7.12%を含んで33.61%を保有中だ。
(1/2)つづく