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現代車年俸韓国工場9700万ウォン、米5757万ウォン、ヨーロッパ2056万ウォン
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韓国経済 入力:2015-06-24 19:05:35 /修正:2015-06-24 19:05:35 カン・ヒョンウ記者
現代自動車の昨年国内勤労者の1人当り平均賃金は9700万ウォンだった。 現代車アメリカ、アラバマ工場勤労者の平均賃金5万4663ドル
(昨年末為替レート基準約5757万ウォン)より68.5%多かった。 車両一台を生産する時かかる時間(HPV)は現代車国内工場が25.9時間なのに
比べてアメリカ工場は15.8時間だった。 アメリカ勤労者が韓国勤労者より少ない賃金を受けながらも生産性ははるかに高いということが分かる。
◆高賃金に国内車生産減少
他の地域工場と比較しても同じだ。現代・起亜車労組によればヨーロッパ工場勤労者の昨年1人当り平均賃金は約2056万ウォン(昨年末韓国ウォン
換算基準),中国工場勤労者の平均賃金は約1344万ウォン水準だった。HPVはヨーロッパ15時間、中国19.4時間で韓国より短かった。
ある関係者は“人件費は高くて生産性は低いと見ると現代・起亜車が海外に工場を作っている”と説明した。
韓国GMとルノーサムスンなど外国投資企業は人件費負担を避けて生産物量を海外に回している。 韓国GMの国内生産量は2011年81万台から
昨年62万台に減ったしルノーサムスンも同じ期間24万台から15万台に減少した。
セルジオ・ホシャ韓国GM社長は“最近5年間韓国自動車産業人件費が50%上がった”として韓国自動車産業の競争力低下を憂慮した。
◆号俸制で賃金毎年上がって
個人の成果に関係なく勤続年数が積もれば自動で賃金が上がる号俸制と硬直した賃金体系は韓国自動車産業の競争力を落とす代表的要因に選ばれる。
韓国労働研究院によれば国内製造業の新入社員対比20年勤続勤労者の賃金水準は2.88倍に達する。 ドイツ(1.88倍)やフランス(1.35倍)等
ヨーロッパ国家はもちろん日本(2.55倍)よりも高い。
日本トヨタは成果・職務中心の賃金体系改編を通じて世界1位を取り戻したとのことが専門家たちの分析だ。トヨタは2000年と2004年二回に
かけて号俸制を廃止して会社・個人実績と職務性格などを反映する賃金体系で改編した。
(1/2)つづく