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韓国自動車、人件費だけ'世界最高'
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韓国経済 入力:2015-06-24 19:03:32 /修正:2015-06-24 19:06:18 チョン・インソル記者
現代自動車とルノーサムスン自動車など韓国完成車業者勤労者の賃金が世界最高水準だと調査された。
号俸制と強硬な労組によって賃金が毎年上がるところに最近韓国ウォンが相対的強気を見せているからだ。
24日自動車業界によれば先月末基準ルノーサムスン釜山工場勤労者の平均賃金はルノー自動車フランス工場勤労者より2%ほど多いと集計された。
2年前だけでもルノーサムスン釜山工場の平均賃金はルノーフランス工場の81%水準だった。 ルノーサムスン勤労者の賃金がルノーフランス
工場勤労者を追い越したことは初めてだ。
ルノーサムスンが会社実績と関係なく毎年基本給を上げる号俸制を施行するところにウォン高勢いが続いたためだ。
ルノーサムスンは2011年2921億ウォンの赤字を出したがその年基本給を6%引き上げするなど10年間毎年4～6%ずつ基本給を上げた。
他の完成車業者も同じだ。 去る5年間韓国GMの賃金は50%上がった。 現代自動車の賃金は30%上昇した。 10年間推移を見れば現代車の
勤労者1人当り平均賃金は2004年4900万ウォンから昨年9700万ウォンに倍になった。 昨年トヨタの平均賃金(8184万ウォン)より18.5%多かった。
昨年営業利益率(11.3%)が世界1位であるBMW(6000万～7000万ウォン)の1.5倍水準だ。 トヨタとBMWは会社実績により賃金水準を決めるためだ。
ルノーサムスン関係者は“韓国工場の人件費負担になるほど大きくなっている”として“来年輸出物量が今年より10～20%減少すると予想される”と話した。