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喜ばしくない指標…総貯蓄率17年ぶりに最高
今年1分期36.5%…昨年同期対比1.5%p上昇
家計消費萎縮余波…中長期的には下落予想
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(ソウル=聯合ニュース)チョン・ジュンヨン記者= 2000年を前後して急落した以後停滞状態を見せた我が国の貯蓄率が上がっている。
家計部門消費性向が萎縮したのが直接的な背景に選ばれる。
消費が増えない理由では景気低迷長期化、所得増加率鈍化、高齢化にともなう未来対比心理、不動産費用負担増加など多様な要因が議論される。
◇今年1分期総貯蓄率1998年以後最高値
23日政府と韓国銀行によれば今年1分期総貯蓄率は36.5%で上昇した。 昨年1分期(35.0%)より1.5%ポイント、前分期(34.7%)より1.8%ポイント高かった。
分期別では1998年第3四半期(37.2%)以後、年度別1分期基準では1998年1分期(40.6%)以後17年ぶりに最高値だ。
総貯蓄率は国民総処分可能所得(GNDI)から最終消費支出を抜いた値(総貯蓄額)をGNDIで分けて算出する。 したがって使える所得の中で
使って残らなかった所得の比率を意味する。
今年1分期の上昇は最近年間の流れの延長線上にある。
年間総貯蓄率は2012年34.2%から2013年34.3%、昨年34.7%で2年連続上昇して2004年(35.5%)以後10年ぶりに最も高かった。
総貯蓄率は1988年41.7%を高点に下り坂を歩いた。 2000年以後には35%を越えたことが珍しかった。
1990年以後では2002年の31.8%が最低点だ。 去る10年間底点は2008～2009年の各32.9%であった。
◇家計貯蓄が上昇の勢い主導…政府貯蓄率は下落傾向
総貯蓄率は家計(非営利団体含む)と企業を加えた'民間'と'政府'の貯蓄率を合わせた数値なのに、最近の上昇は企業よりは家計が主導した。
(1/3)つづく