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クリントン氏、決起集会で「母の教え」前面に
By LAURA MECKLER
2015 年 6 月 12 日 18:47 JST
2016年米大統領選の民主党有力候補であるヒラリー・クリントン前国務長官は13日に
ニューヨーク市内のルーズベルト島で大規模な決起集会を開く予定だが、同氏はここで
自身の政策に対する取り組み方が家族の歴史にどのように根付いているかを説明する。
決起集会でのスピーチで、クリントン氏は人生の課題を克服する方法を母親から
学んだ戦士として自分を描いてみせる予定だ。クリントン氏の母は実の両親に捨てられた
経験を持つが、自分の子どもたちは安定した中流家庭の環境の中で育てた。
選挙スタッフによると、クリントン氏は母親を引き合いに出し、全ての子どもには
味方になってくれる人が必要だと主張するという。クリントン氏は母親の話を出す
ことで、選挙運動のスタッフたちが言う「有権者のために闘ってくれると信頼できる
候補者は誰か」という選挙の核心的な課題に取り組むつもりだ。
クリントン陣営のコミュニケーションディレクター、ジェニファー・パルミエリ氏は、
「彼女(クリントン氏)は放棄する人ではなく、身を粉にして仕事を成し遂げると信頼できる」
とし、
「こうした信念がどこから来ているかを理解することが大切だと思う」と話した。
クリントン氏は13日の決起集会を利用し、数千人と予想される群衆の前で、
「有権者への自己紹介のやり直し」とも言える演説を行う予定だ。同氏は公人として
長く務め、ホワイトウオーター疑惑や国務長官時代の電子メール問題などで物議を醸す
人物として知られるようになった。ただ、クリントン氏は子どもたちを代表する
若い弁護士としての経験など、自分の経歴の別の側面に焦点を当て、
助けを必要とする人々のために闘い続けてきたことを強調する。