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'ろうそく集会' 8年ぶりに…米牛肉、輸入1位目の前
5月初め検疫量、オーストラリア産追い抜いて…ステーキ店など食堂で人気
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(ソウル=聯合ニュース)シン・ホギョン、キム・アラム記者=去る2008年狂牛病論議の中でかろうじて輸入が再開になった米国産牛肉が
8年ぶりにオーストラリア産が占めている輸入牛肉1位を見下げる。
2008年当時米国産牛肉は'ろうそく集会'で象徴される国民的抵抗にあうほど'信じることのできない肉'取り扱いを受けたが今は有名
ステーキ専門店などを中心に多くの食堂が使ってオーストラリア産より高い価格にも需要が大きく膨らんでいる。
◇ 2008年輸入再開後初めてオーストラリア産追いついて
11日食品医薬品安全処輸入畜産物検疫実績統計によれば5月上旬(1～10日)米国産牛肉輸入量は全2千527tでオーストラリア産(2千475t)を追い抜いた。
アメリカ肉類輸出協会(U.S.MEF)関係者は"韓国で米国産牛肉がオーストラリア産より多く輸入されたことは去る2008年6月アメリカ牛肉
輸入再開決定が下された以後約8年ぶりだ"と明らかにした。
米国産は2001年'牛肉輸入自由化'以後'LAカルビ'などを前面に出して韓国市場でオーストラリア産と大きい差をつけて1位を走ったが、
2003年アメリカ国内狂牛病が確認されて輸入が全面禁止された。
以後数年の間追加狂牛病事例が現れないのでアメリカは韓国に再輸入を要求したし、2006年から2008年6月まで数回にかけた韓・米政府間
牛肉輸入条件交渉終わりに結局'30ヶ月未満'牛肉輸入再開が決定された。 この過程で米国産牛肉の狂牛病関連危険を置いて論議が大きく
なってろうそく集会など大規模輸入反対運動が繰り広げられることもした。
再開放直後である2008年末、輸入衛生条件妥結を待って滞った米国産が一度に入ってきて一時的にオーストラリア産を先んじたことはあるが、
以後ずっと米国産は'危険だ'という認識せいで最近までオーストラリア産に押されて苦戦してきた。
◇オーストラリア産より30%以上高いのに輸入急増
米国産がほとんどオーストラリア産に追いついたことは事実だが、まだ完ぺきに2003年以前の'王座'を奪還したのではない。
5月全体累積輸入(検疫)量を比較するとオーストラリア産(1万2千251t)が相変らず米国産(1万639t)を僅かな差で先んじている。
(1/2)つづく