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副操縦士、5年で41医師受診=墜落前1カ月も盛んに通院-独旅客機墜落
【パリ時事】フランス南東部アルプス山中で3月に起きたドイツ格安航空
ジャーマンウィングス機の墜落をめぐり、仏南部マルセイユ検察のブリス・ロバン検事は
11日、パリで記者会見し、機体を意図的に降下させたとされるルビッツ副操縦士が
事件前の過去5年間で計41人の医師の診察を受けていたことを明らかにした。
検事によると、このうち7人の診察は墜落直前の1カ月間に行われた。
副操縦士は視覚に問題を抱え、医師の1人は操縦できる精神状態にないと診断。
当局は、副操縦士の異常を察知できずに業務を継続させた会社に対し過失致死罪が
成立する可能性もあると考え、強力な捜査権を持つ予審判事が近く本格捜査に乗りだす。
医師の診断内容は、患者に対する守秘義務を理由に会社側に知らされていなかった。
ロバン検事は会見で「操縦士が病気のとき、医療情報の秘匿と運航の安全を
どう両立すべきか。予審判事が答えを出す」と述べた。
現場に残された遺体を分析した結果、乗客乗員150人全員の身元が判明し、
一部は既にドイツなど母国に搬送された。仏メディアによると、
親会社の独航空大手ルフトハンザは6月中に全遺体を帰国させる意向という。
(2015/06/12-05:58)
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