15/06/08 09:24:13.37 PyHfl3h2.net
>>413 つづき
韓米間債券金利は過去にも逆転した事例がある。
2004年8月13日国庫債10年物の韓国金利がアメリカより低くなった後相当期間逆転傾向が続いた。
当時はアメリカ FRBが低金利基調に終止符を打って本格的な金利引き上げに出る時だ。
韓国はカード事態などの余波で基準金利を下げるなど両国中央銀行が交錯した歩みを見せた。
2006年5月にも両国間金利が逆転した。
韓国金利がアメリカより低くなれば収益を期待するのが難しくなった海外投資資金が抜け出る可能性がある。
アメリカ FRBの金利引き上げを控えて新興国市場が不安な姿を見せるの理由はこのような背景からだ。
上場債券を基準として外国人投資家が保有した韓国ウォン債券規模は去る4月末現在102兆7千億ウォンで、この中で米国系持分が18兆7千億
ウォン(18.6%)分で最も多い。
昨年下半期からアメリカの海外債券投資資金が回収されている状況で韓米間金利逆転は韓国ウォン債券市場で米国系資金の離脱を加速化
する触媒として作用することができる。
米国系を含んだ外国系投資資金が国内市場から大挙抜け出れば金融市場が衝撃を受けることができる。
ソ・ヒャンミ ハイ投資証券研究員は"韓米間の金利格差縮小で韓国市場に対する投資メリットが落ちれば資本流出が現実に現れる可能性がある"と話した。
(2/2)おわり