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同じウイルスが韓国だけで早く拡散…理由は
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(ソウル=聯合ニュース)チョン・ミョンフン記者=国内に流入した中東呼吸器症候群(マーズ)ウイルスはサウジアラビアなど他の国で
発見されたウイルスと同じだと確認された。 同じウイルスなのに唯一国内でさらによく広がる理由は何だろうか。
6日現在マーズ患者数50人を記録した我が国は世界で三番目に患者数が多い。
韓国より患者がより多くの国はこのウイルスの'本山'のサウジアラビア(1千19人・450人死亡)とアラブ首長国連邦(76人・10人死亡)だけだ。
中東以外国家ではたいてい患者2～3人発生に終わった。
このような差のために国内に入ってきたウイルスが伝播力が強い変種に変異したことではないか疑問が起こった。 しかし国立保健研究員
の遺伝子分析結果国内で発見されたウイルスはサウジのウイルスと99.82%一致することが明らかになった。 事実上同じウイルスだ。
そうならば、このウイルスが国内でさらによく伝播する理由は何だろうか。
マーズ ウイルスを研究してきた高麗大薬科大ソン・デソプ教授は"まだ明確に明らかになったことはない"と前提にしながらも"今国内
の気候がこのウイルスの生存にさらに有利な環境"であることを最初の理由に選んだ。
気温、湿度がとても高かったり低くてもウイルスの生存に悪影響を及ぼすのに現在の乾燥して温和な方である国内気候がマーズ ウイルス
が生きることに適合した環境という分析だ。
国内の病院環境もメルスが簡単に広がった原因に選ばれる。
患者間密接接触が起きやすい狭い病室環境、ここに家族などが伴う病看護・見舞い文化がウイルスが広がるのに良い環境を提供したという分析だ。
特に免疫力が弱い高齢患者が多くてマーズ拡散速度が速かった。
(1/2)つづく