15/05/31 17:54:42.34 Ma/E5uJx.net
韓国経済対外悪材料終わりがない…'山越えて山'
URLﾘﾝｸ(www.yonhapnews.co.kr)
(ソウル=聯合ニュース)キム・ナムグォン、イ・ドヨン記者=韓国経済を囲んだ対外環境が深刻だ。
あちこちで起きる対外悪材料で韓国経済の将来はイバラの道が予想される。
韓国経済に大きい影響を与えるアメリカと中国の景気が振るわない中で今年中に予告されたアメリカ基準金利引き上げで韓国をはじめ
とする新興市場は少なくない負担を持つようになるものと見られる。
日本円価値の下落、ヨーロッパの亀裂なども韓国経済の困難に陥る要因だ。
◇アメリカ年内基準金利引き上げ
31日世界金融市場によれば米国連邦準備制度(Fed、FRB)は今年中に基準金利引き上げに出ることにした。
今年に入ってアメリカ経済が揺れて金利引き上げ時点が延ばされるという展望が出てきたりもしたが最近ジャネット・イエレンFRB議長が'交通整理'をした。
ジャネット議長は今年中ある時点で金利を引き上げると明らかにして'金利引き上げ遅延説'は力を失った。
市場では来る9月に基準金利が上がるという観測が多い。
アメリカの基準金利引き上げは世界金融市場の変動性を高める。 韓国をはじめとする新興国で資金流出が予想されるためだ。
アメリカ金利引き上げで新興国の'テーパータントラム(緊縮発作)'再発が避けられないという分析がある。
2013年5月当時のベン・バーナンキFRB議長が'出口戦略ロードマップ'を初めて言及した時に新興国債券が10%ほど座り込んだしインド、
トルコなどの新興国通貨価値もいっせいに暴落した。
ブラックロックのアマー・ビサット ファンドマネージャーは"アメリカ FRBが金利を上げるたびに新興市場に深刻な圧迫が加えられた"
として"新興市場の対応力が(以前より)良くなったが、(アメリカの金利引き上げは)相変らず大きい衝撃に違いない"と強調した。
韓国も米国発緊縮の衝撃を避けることはできない。
昨年末国際通貨基金(IMF)はアジア国家のうち韓国がアメリカ通貨政策急変にともなう衝撃を最も大きく受けることになるという分析を出した。
金融市場の変動性拡大はもちろん金利引き上げにともなう家計負債問題も深刻化する可能性がある。
金融研究員でイム・チン博士は"アメリカ金利引き上げで韓国金利も上昇して家計貸出の元利金償還負担が大きくなるだろう"と指摘した。
(1/4)つづく