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'3千億空回りして使った石油探査'京南企業・石油公社押収捜索(総合2報)
検察'資源外交'本格捜査…ロシア油田社業まずターゲット
ソン・ワンジョン前議員家も押収捜索…'成功拂融資' 100億使い道追跡
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(ソウル=聯合ニュース)イ・グァンチョル、アン・ヒ記者=検察が国庫損失論議をかもしたイ・ミョンバク政府の資源外交事業関連疑惑
に対する捜査に着手した。
ソウル中央地検特捜1部(イム貫革部長検事)は18日ソウル、東大門区、踏十里洞、京南企業本社と蔚山にある韓国石油公社を電撃押収捜索した。
検察はまた、セヌリ党議員出身であるソン・ワンジョン(64)京南企業会長自宅なども押収捜索したと分かった。
捜査陣は石油公社と京南企業のロシア油田事業関連経営者料と会計帳簿、コンピュータ ハードディスクなどを確保した。
検察は京南企業と石油公社などが参加した韓国コンソーシアムが2005年から2009年までロシア カムチャツカ石油鉱区探査に3千億ウォン
ほどを投資してこれといった実益をおさめられなくなった過程で不正疑惑を捕らえた。
当時韓国コンソーシアム内持分は石油公社55%、京南企業20%、SKガス15%、大成産業10%であった。
この事業は開発成果を出せなかったし、石油公社も2010年事業撤収決定を下した。
検察は京南企業がカムチャツカ石油鉱区探査事業に参加して政府から支援された'成功拂融資'金額を用途に正しく使わずに引き出した
手がかりをつかんだことが分かった。
成功拂融資は危険が大きい海外資源開発などに参加する民間企業に必要な費用を政府が支援する制度だ。
検察は京南企業が提供された400億ウォンの成功拂融資の中で100億ウォン台の金額が不法的に引き出した手がかりをつかんだと伝えられた。
捜査陣はこの金額の流れを追跡して政官界ロビー資金などで使われたのかも確認している。
(1/2)つづく