15/03/27 19:23:38.80 +uWSAAnT.net
>>509-510 つづきです
◆銀行純益1200億～1300億減少展望、他の貸し出し金利の引き下げ要求殺到に‘泣き顔’
銀行圏は泣きべそをかいている。既存の平均年3%台金利の貸し出し20兆ウォンを、年2%台金利貸し出しへ切り
替えることで利子収益が減少するだけでなく、安心転換貸し出し金額相当の住宅金融公社が発行したMBSを1年
間保有しなければならない負担があるためだ。
証券業界によれば、安心転換貸し出しの20兆ウォン転換により、銀行圏NIM(純利子マージン)が年間0.01%ポイント
下落すると推定される。金額にして1200億～1300億ウォン水準だ。
政府が安心転換貸し出し限度を追加で20兆ウォン以上に増やす場合、損失規模は年間2000億～2500億ウォンに
達する展望だ。特に、昨年末の時点で混合型住宅担保貸し出し比率が低かった、国民銀行や新韓銀行の負担が
相対的に大きいだろうと専門家たちは予想する。
ユ・サンホ ハイ投資証券研究員は、“銀行圏の年間純利益が7兆ウォン水準であるだけに、2000億ウォンの
損失は直ちに大きな打撃ではないが、今後限度をどれくらいまで増やすのかがカギになるだろう”と話した。
銀行窓口では、安心転換貸し出し恩恵を受けられなかった顧客の抗議電話に頭を痛めている。国民銀行の某
支店関係者は、“銀行に金利を低くする余力があると考えて、他の商品への貸し出し金利引き下げ要求が激しく
堪え難い状況”と話した。三星証券によれば、現在の安心転換貸し出しの対象である20兆ウォンは、全家計負債の
2%、銀行住宅担保貸し出しの5.7%水準に過ぎない。
家計負債構造改善という政策目的は理解されるが、銀行の腕を捻る政策という指摘もある。ある都市銀行関係
者は、“安心転換貸し出しに乗り換えた顧客に、元金償還が困難になり信用不良者になることがあり、再び政府の
救済政策を待つようなモラルハザードが発生する可能性がある”として、“政府の人為的な介入は副作用だけを
拡大しかねない”と憂慮した。
(3/3) 以上です
（V）。 。(V）
.ミ（ ∀ ）ミ ＜本日の業務を終了させていただきます。みなさまお疲れ様でした。支援ありがとうございました。