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新古里（シンゴリ）3号機運営許可延期…UAEに違約金支払い憂慮(総合)
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(ソウル=聯合ニュース)キム・ジフン、キム・キルォン記者=原子力安全委員会が新古里3号機に対する運営許可決定を延期することに
よって竣工が遅れてこのモデルをアラブ首長国連邦(UAE)に輸出した韓国電力が違約金を支払う可能性が大きくなった。
原子力安全委員会(委員長イ・ウンチョル、以下原安委)は26日'新古里3号機運営許可案'に対して議論した結果十分な安全性確認のために
次期会議に再上程することにしたと26日明らかにした。
原安委側はこの日'新古里3号機運営許可審査・検査報告書'と'原子力安全専門委員会事前検討結果報告書'などを中心に約5時間にかけて
議論したが、結論を出すことができなかったと説明した。
次期会議では機器検証で偽造で新規交替させられたケーブル設置経過に対して韓国水力原子力から報告を受けるという計画だ。
新古里3号機は韓国電力が2009年12月UAEに輸出した韓国型新型原発(APR-1400)だ。
UAEは原子力発電所の安全性を韓国で先に立証しなければならないという趣旨で契約書に新古里3号機の竣工期間を2015年9月までに釘を
刺したし、それまで原子力発電所を稼動できなければ毎月工事代金の一部を遅延補償金で支給しなければならないという規定を契約に含ませた。
遅滞補償金は毎月工事代金の0.25%水準だと知らされた。
運営許可が下されば本格的な商業運転開始前に、しなければならない段階である燃料充電と試運転に6～7ヶ月が必要とされるので今月中
運営許可を受けることができなければ9月に商業運転開始が難しくなる。
韓国水力原子力は去る2011年6月原安委に新古里3号機の運営許可を申し込んだが2013年5月ケーブル試験成績書偽造波動と昨年12月に
発生したガス漏出死亡事故などで韓国原子力安全技術院(KINS)の運営許可審査報告書提出が遅れるなど全般的な日程が遅れた。
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