15/03/26 17:24:08.27 ZhtHySAD.net
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期待インフレーション率'史上最低'、Dの恐怖拡大か(詳報) 【アジア経済】
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CCSI101の基準線越えに、凍りついた消費心理と乖離あるという指摘も
今後1年間の消費者の物価展望を見せる期待インフレーション率が、2.5%の史上最低値を記録した。専門家は
期待インフレーションの基調的下落が、'D(デフレーション)の恐怖'に続きかねないと憂慮している。
韓国銀行が26日発表した'3月消費者動向調査結果'によれば、3月の期待インフレーション率は2.5%で前月比
0.1%ポイント落ちた。2002年に期待インフレーション統計の集計を開始して以来、最も低い水準だ。昨年3月に
2.8%に落ちて、4月には2.9%に上昇したが、5月から9月まで5ヶ月連続で2.8%を記録した。10月と11月はさらに
落ちた2.7%を示して、12～2月(2.6%)にさらに下落した。
イ・グンテLG経済研究院首席研究委員は、"デフレーションは短期的に発生するのではなく、低物価が継続
して景気不振危機が続く状況で現れる"として、"期待インフレーション下落は家計の低物価体質慣性化として
現れて、デフレ憂慮を高めることになる"と診断した。イム・ノジュンIM投資証券投資戦略チーム長も、"供給の
側面から来る低油価のために期待インフレーションが傾向的に下落していて、これは外生変数であるために
政府も特別な解決策を見出せずにいる"と話した。
消費心理もなかなか回復できずにいる。消費者心理指数は昨年、チェ・ギョンファン副総理が経済政策を打ち
出したことから9月は107まで高まった。しかし12月には101まで落ちて、1月(102)と2月(103)には回復するように
見えたが、3月は101に低くなった。チュ・ソンジュ韓銀経済統計局統計調査チーム課長は、"景気回復が遅れて
消費支出や家計収入展望が低かったことが影響を与えたと見られる"と説明した。
消費者心理指数が100を越えれば、今後の生活状態や景気、収入が良くなると見る人が多いという意味であり、
100未満ならばその反対だ。
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