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'高年俸'銀行役員も'家計負債'、貸し出し急増 【アジア経済】
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市中主要銀行で昨年の主要経営陣を対象に貸し出し分析の結果、200%以上増加
新韓銀行では240%増加した27億1800万ウォン、増加率1位
絶対額では農協銀行1位
収益力低下で昨年年俸削減など影響、不動産担保貸し出しで財テク財源解釈も
昨年、国内銀行の経営陣が銀行貸し出しを大きく増やしていたことが分かった。不動産景気に歩調をそろえて
不動産財テク財源として活用したり、株式に投資したなど多様な解釈が出てくる。
18日金融監督院および銀行業界によれば、新韓銀行、ハナ銀行、外換銀行、農協銀行、ウリ銀行の主要都市
銀行5行の主要経営陣貸し出し債権と資金貸し出し額は、2013年の28億2800万ウォンに対して203%増えた86億
2400万ウォンと集計された。
監査報告書における都市銀行主要経営陣とは、支配企業や金融持株会社の役員、頭取を含む行内常務以上
役員を意味する。これらと近い家族、家族が支配または共同支配している会社なども、監査報告書で主要経営陣
範囲に含まれる。
銀行別で主要経営陣貸し出しが最も多く増加していたのは新韓銀行だ。新韓銀行は昨年、主要経営陣を相手に
27億1800万ウォンを貸し出した。2013年の7億9900万ウォンから240%増加した数値だ。ハナ銀行では2013年には
なかった主要経営陣貸し出しが、昨年に11億3900万ウォン発生した。
農協銀行と外換銀行の昨年主要経営陣資金貸し出し、貸し出し債権は、前年比それぞれ144%と2%増加した、
46億3300万ウォンと1億3400万ウォンだった。ウリ銀行は監査報告書での主要経営陣の貸し出し債権・資金貸し
出し内訳がなかった。絶対金額では農協銀行が最も多く、この金額は全金額の半分水準だった。
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