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現代エレベーター-シンドラーまた、葛藤
シンドラー、発行株式数3倍拡大反対
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韓国経済 | 2015-03-25 03:31 イ・ユジョン記者
現代エレベーターの2大株主であるドイツ シンドラーホールディングスAGが来る27日開かれる株主総会で株式数拡大案件を置いて最大
株主側と正面対立することになった。
24日関連業界によればシンドラーは今回の株主総会で現代エレベーターの株式数(授権資本)拡大に反対票を投げることに立場を定めた。
現代エレベーターは先立って株主総会招集公告を通じて株式発行数を現在2000万株から6000万株まで三倍増やす内容の特別決議案件を
上げることにした。
シンドラーの株式数発行拡大反対は予想されてきた。法曹界関係者は“株式数拡大と追加有償増資は株主価値を傷つけることになる事案”
としながら“シンドラーが株主から背任論議に包まれないためにも反対票を投げる可能性が大きい”と話した。
シンドラーが反対票を投げても案件が否決される可能性は高くないとの分析だ。 ヒョン・ジョンウン会長など最大株主は現代エレベーター
持分31.2%を持っている。 自社株制度11.8%を含めば友好持分が40%を越える。 シンドラーの持分率は21.5%だ。
株主総会特別決議は全体株主の半分以上が参加して出席した株主の3分の2以上が賛成してこそ案件が通過する。
シンドラーは現代エレベーターを囲んで最大株主である現代グループ側と葛藤を生じさせてきた。新株発行禁止仮処分訴訟などが不発に
なって有償増資に相次いで参加しなくてシンドラー持分率が大きく下落した。