15/03/23 12:31:09.66 XnaMSKcN.net
>>237 つづきです
韓進重工業も最近、超大型コンテナ船受注戦に参入した。韓進重工業は最近、世界3位のコンテナ船社である
フランスCMA CGMと、2万500TEU級コンテナ船3隻の建造意向書(LOI)を締結したと分かった。韓進重工業はこの
船舶をフィリピン シュービック造船所で建造する計画だ。韓進重工業がこの船舶を建造すれば、現代重工業、
三星重工業、大宇造船海洋と日本、今治造船に続いて、1万8000TEU級以上の超大型コンテナ船を建造する
5番目の造船所となる。
◇グローバル海運船会社、超大型コンテナ船発注
今年に入って今月22日まで、世界市場で発注された超大型コンテナ船は17隻、31万8600TEUに達する。上
半期内に追加で20隻の超大型コンテナ船発注がなされる予定であることから、世界造船業界の受注戦はさらに
熱くなる展望だ。
実際に世界1位海運業体マースクラインは、今年第2四半期だけで1万8000TEU以上超大型コンテナ船10隻
あまりを発注する計画だと伝えられた。詰めの入札作業が進められているなかで、現代重工業、三星重工業、
大宇造船海洋の国内造船ビッグ3も最近、デンマークにあるマースク本社を訪問して受注戦に総力を注いで
いると伝えられた。
マースクの超大型コンテナ船発注に対して、他のメジャー海運会社も神経を尖らせている。香港の船会社
OOCLは今年第2四半期に、6隻の超大型コンテナ船を発注すると発表された。フランスCMA CGMは今年
下半期に超大型コンテナ船6～7隻を追加発注する計画だ。
グローバル海運船会社が超大型船舶を発注する目的は、5年近く続いている海運不況から脱出するためだ。
色々な船舶を運営するよりも、大型船1隻で費用を減らしながら利益を最大化しようという実利的な計算からだ。
2013年中旬から1万8000TEU級以上の超大型船舶を主要路線に投じたマースクでは、昨年に売上273億
5000万ドル(約30兆8000億ウォン)、純利益23億4000万ドル(2兆6300億ウォン)を記録した。2013年と比べると
売上は6.8%、純利益は55%も増えた。
コ・トゥヨン三星重工業常務は"グローバル海運業者間で規模拡大競争が加速化して、当分超大型コンテナ船の
発注が続くだろう"として、"超大型コンテナ船市場が今年の韓国造船業界には、日照りの恵みの雨になるだろう"
と話した。
(2/2) 以上です