15/02/14 10:52:34.07 aWmKOtqF.net
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)
作家の曽野綾子さんが「日本でも移民を受け入れた上で、居住区を分けた方がいい」
と2月11日付の産経新聞コラムで主張した件について、
「ロイター」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」といった海外メディアが、批判的に報じている。
曽野さんはコラムで人種隔離政策(アパルトヘイト)を実施していた南アフリカを引き合いに出し、
日本も移民を受け入れ、人種ごと居住区を分けたほうが良い、と主張していた。
もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは
、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。
(産経新聞 2015/02/11付 7面)
このコラムを受けて、刺激的な論説で知られるアメリカのウェブメディア『デイリービースト』は、
「新聞コラムニストが日本にアパルトヘイトを望む」という見出しで、
曽野さんが安倍晋三首相の教育再生実行会議に加わっていた、いわば首相のブレーンだったことを詳細に記述した。
さらに曽野さんの「女性は妊娠したら仕事をやめるべき」と発言したことを挙げつつ、
「日本で働いていて、差別に向き合わなければいけないことはしょっちゅうある。
大新聞がこんな記事を載せたら、国中の差別主義者を勇気づけることだろう。もうたくさんだ」
と日本で働く30歳の南アフリカ人女性の発言を紹介した。
ロイターも「政府のブレーン、アパルトヘイトを賛美し、首相に恥をかかせる」との見出しで報じ、
政治評論家の感想として、
「日本にダメージを与える発言。(オリンピックを控えた)東京は海外からのイメージダウンを避けようと必死になるだろう」と書いている。
また、アメリカの大手経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』はブログで、
「もし記事に誤りがあるあら、私はそれを正します。私も人間ですから、過ちを犯します。
しかしこの記事について、誤りがあるとは私は思いません」という曽野さんのコメントを掲載している。