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周術期のアンデキサネットアルファ投与「安易に第一選択とせず多職種で検討を」:日経メディカル
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日本心臓血管麻酔学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本体外循環技術医学会の4学会は、2025年6月30日、「アンデキサネットアルファの周術期投与に関する提言」を公開した。直接作用型第Xa因子阻害薬(以下、Xa阻害薬)内服中の患者がヘパリンを用いる心臓血管外科手術を受ける際、術前または術後のアンデキサネットアルファ(商品名オンデキサ)投与がヘパリン抵抗性を引き起こす可能性を指摘。その対応法が十分に確立されていないことから、Xa阻害薬内服中の患者に対する緊急処置に際しては同薬を安易に第一選択とせず、多職種による協議を経て適応を決定することを推奨している。
アンデキサネットアルファは、血液凝固に関与する直接作用型第Xa因子の遺伝子組換え改変デコイ蛋白質で、Xa阻害薬の中和薬として2022年に国内で初めて登場した(関連記事:国内初、直接作用型第Xa因子阻害薬の中和薬)。適応は、「直接作用型第Xa因子阻害薬(アピキサバン、リバーロキサバンまたはエドキサバン)投与中の患者における、生命を脅かす出血または止血困難な出血の発現時の抗凝固作用の中和」。
だが発売後、ヘパリンによる抗凝固を必要とする心臓血管外科手術において、アンデキサネットアルファの投与がヘパリン抵抗性を引き起こし、人工心肺装置の使用が困難になるなどの重大な支障を来した症例が複数報告された。これを受けて日本心臓血管麻酔学会は2023年9月に注意喚起を行ったが、その後も類似症例が継続�