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○浜通商密漁のノウハウ
密漁の規模は、統計を見れば一目瞭然だ。日本、アメリカ、韓国、
中国への2010年上半期のカニ輸出量は、ロシアの捕獲量の2倍にもな
っている。極東漁業水域では半年間で1万6500トンのカニが捕獲された
が、同時期の上記4カ国への輸出量は3万6000トンになっている。
連邦漁業庁の計算によると、ロシア水域の海洋生物資源の密漁は、
大量に行われており、損害は、2011年で8億ドル分、2010年でその
数倍の25億ドルになる。このうち、極東地域の割合は40%以上だ。
また、この地域の密漁の60%以上が、高級ガニとなっている。
既存の日露協定をすり抜ける方法は主に4つある。
1つ目は、商品の運搬を運送船で行う(強化された管理の対象
は主に漁船)。
2つ目は、第三国(ベリーズ、ホンジュラス、カンボジア)の国旗を掲げた
漁船で商品を運ぶ(これらの国に対しては規制がないため)。
3つ目は、韓国入港を事前に申請した漁船で運搬する。韓国ではカニ
を書類で手続きするだけで済むため、その後は日本に韓国産として
届けられる。
4つ目は、国際水域にいる日本の運搬船に、漁獲物を積み替える。
海岸ではなく海で取り締まれ
密漁者は、海岸ではなく、漁場や海で直接的に取り締まる必要が
あると、北方水域漁業協会・共同体連絡会議のヴャチェスラフ・ジラ
ノフ議長は考える。
「そのためには、漁場の厳しい管理が必要だ。カニ漁場は海域全体では
なくて、限られた場所になっているし、良く知られている。海洋監視で
その場所を閉鎖する必要がある」。
さらに同氏は、「港では書類とそこに記載されるカニがあるかを調べる
だけだが、もし国家が密漁ガニを受け入れているとしたら、それはすべ
ての国際規則に違反することになる」と付け加えた。
しかし同氏は、日本と韓国に対して、漁獲枠割り当てを拒否すること
は解決にならないと考えている。