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海軍の予科練があった関係？
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アニメ映画「この世界の片隅に」の片渕監督が9月9日、最近注目の「聖地」土浦で、舞台挨拶とトークイベント
戦時下に広島市から呉市へ嫁入りした女性すずが主人公で、
驚異のロングランを続けている名作アニメーション映画「この世界の片隅に」の片渕須直監督が9月9日、
茨城県土浦市の映画館「土浦セントラルシネマズ」での上映の後、舞台挨拶とサイン会を行う。
上映開始は午前10時。映画館の入っている建物に入場できるのは午前7時30分から。
事前予約はできず、当日のチケット販売は午前8時30分から。
トークイベントは、同市内の亀城プラザで同日午後2時30分に始まる
「ロケ地の場所を見よう会・江波編」(参加費1500円、定員290人)で、ゲストが片渕須直監督。
ファンらのグループが、「この世界の片隅に」の主人公が生まれ育った広島・江波のロケ地を探訪した際の記録映像を流す。
全国各地の映画館が断続的に上映をすることで、「この世界の片隅に」のロングラン記録が更新されているが、
中でも「土浦セントラルシネマズ」は、他の地域の上映館が少なくなった時期でも継続的に上映をしていることから、
熱心なファンが遠路はるばるやってくるようになり、最近注目の「この世界の片隅に」の“聖地”となっている。
この夏、各地で舞台挨拶やトークイベントに姿を見せてきた片渕監督。
しかし、12月には「この世界の片隅に」長尺版の公開が予定されており、編集作業などが追い込みとなる。
このため、今回の土浦が、ファンが片渕監督を間近で見ることのできる最後の機会となりそうだ。
今回のイベントに先立ち、8月20日には「ロケ地の場所を見よう会・呉編」が広島県呉市で行われた。
呉の記録映像を流しながらのトークイベントで、江波でロケに協力した地元住民も駆けつけ、
地元の名所マップに片渕監督がサインするひと幕もあった。
約200人のファンが全国から集まったが、その場で、今回の土浦での舞台挨拶・サイン会、トークイベントについての紹介があり、
ファンの間からは「次は土浦に行こう」との声が上がっていた。
呉のイベントで片渕監督は、呉には「すずさんが吸った空気」や「すずさんの足音のしみ込んでいる道」があると語った。
もちろん、すずが生まれ育った土地である広島・江波にも、
「すずさんが吸った空気」や「すずさんの足音のしみ込んでいる道」がある。
今回のイベントは、その江波の様子を知ることが出来る貴重な機会となる。
呉市内や江波をはじめとした広島市内の「この世界の片隅に」ゆかりの地や
聖地巡礼コースについては、全国の書店などで発売中の旅行読売臨時増刊「昭和の鉄道旅」で詳しく紹介している。