[ここ壊れてます] .net
>>947
「有名になりたいとかいう動機では続かないですよ、この仕事は。しんどいですから。
いつも追われている感じなので、目の前のことをやっていくだけで精いっぱい。
今やっている芝居のことしか考えられないです。
私も、今はこの作品が目の前にあって、日々稽古をして、問題が見つかったら、それに立ち向かう。
そういう作業日がずっと続いている感じで、一日があっという間に終わってしまう。
だから、先を見る余裕がないんです」
「目の前のことを淡々とやっていくのは、俳優業に限ったことじゃなく、
仕事をしている人は、みんなそうなんじゃないですか。
自分の選んだ仕事ではあるけれども、全部が楽しいわけじゃない。
それは、誰もが同じだと思うんですけどね。
目の前のことに必死になって、昨日できなかったことが今日はできたり、明日に持ち越したり。
それが私は苦じゃないし、それもひっくるめて楽しいと思えるんです」
「どうせやるならおもしろいほうがいいじゃないですか。何でもね。
舞台のおもしろさは、脚本にもあるけど、私にとっては、一緒にやる人が大きいかもしれない。
今回のチームにも好きな人がいっぱいいます。
『夜の女たち』では、これまでやったことがない役ですが、
役柄の変化には、私は、そんなにこだわりはないです。
何でもできるとも思ってないし。人にはそれぞれタイプがありますから」