13/11/23 19:15:38.50 b9jVhIwC.net
消防団での愚痴を少し。
ある自然災害で、町中の河川があふれてしまってた時、消防団として
あちらこちらで、応援をしていた時ですが。ある家のあるじから、庭が冠水してるから
何とかしろと電話があって、行ってきました。
消防団なんだからどうのこうのと、組長さんまで呼んでいたんですが、
当のあるじは雪駄に浴衣。全く自分でどうこうするつもりが見られない。
一緒にいる息子も同じ格好。この息子さん、数年前まで私の消防団の上司だった人。
消防団ではないから自分の庭の被害対策をする必要がないとの父の信念だそうで。
組長さんと上流の流れをどうするとか相談していると、しびれを切らして
町の土木課にまで文句を言ったらしい。
詰め所に戻って機材を持って行ったら、土木課の人達がスコップで水を
かいていた。その中に70代の年寄りがいたので、何だ?と顔を見たら
町長だった。それを雪駄履いてみている親子。
こちらが用意した機械でやるのでと、町長一行にはお帰り願った。
ちなみに、そのあるじは町会議員ね。
こんな町で、消防団員なんかばかばかしくてやったやれない、と若いのに
言われたら、何も言い返せれないよ。