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◆大津いじめ担任 韓国語教育に熱心だったが現在生徒に無関心
滋賀県大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に
自殺したとされる事件は、自殺生徒の父親が元同級生らを告訴するなど全国的な
話題となっている。事件が騒動になって以降、担任教師の男性は表に出なくなっている。
7月12日に開かれた保護者説明会にも、出席しなかった。
「保護者からは『担任が出てきて説明すべきだ』という声が上がったが、校長は
『自分の判断で出席させなかった』の一点張りでした。担任がいじめの様子を
見ていながら『そのくらいにしとき』と笑っていたともいわれている。
そうしたことが本当だったのかどうかが知りたかったのに、説明会では何も答えていません」(2年生の母親)
なぜ彼は表で説明しようとしないのか。それは、「彼がしゃべれば、学校がこれまで
行なってきたいじめの封印工作がすべてばれてしまうから」(学校関係者)だという。
それだけではない。学校側が恐れているのは、この担任教師自身に、事件を起こす土壌を
作った原因があったことを追及される可能性があるからだ。 この教師は、かねて生徒への
「無関心」が問題視されていたという。