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潮目変わる？消費増税議論
きょう、自民党本部で消費税増税に慎重な議員が会合を開きました。景気を後退させると
来年の統一地方選へ影響が出るとして慎重派が増加。慎重派の山本元経産副大臣は
「（実質賃金がプラスに転じるには）2016年度いっぱいかかる。１年半待てば次の
２％を上げても大丈夫なように賃金が上がってくる」と指摘しました。経済界でも
慎重な見方が出ていました。吉野家は、一見好調に見えますが、一昨年の業績が
振るわなかった反動が大きく、増税には慎重な考えです。全国的にみると百貨店の
売上高は６ヵ月連続で減少、特に地方の落ち込みが顕著です。百貨店だけでなく
全国チェーンストア協会も増税にはどちらもリスクが伴うと慎重な姿勢です。
海外では最近、各紙で消費税増税を延期すべきだという論調です。理由としては
８％に増税した後に日本の景気が悪化している点を指摘しています。専門家は
安倍総理は再増税を来年10月からさらに１年半延期すべきとしました。
TV TOKYO （WBSニュース） 10月22日
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