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3D事件:銃自作に歯止めなく 低価格化、図面広く流布
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3D(三次元)プリンターで製造した拳銃を所持していたとして、元湘南工科大職員、居村(いむら)
佳知容疑者(28)が銃刀法違反(所持)容疑で逮捕された事件で、神奈川県警は近く、武器等製造法違反
容疑で同容疑者を再逮捕する方針を固めた。事件は、誰もが殺傷能力のある拳銃を自作できる実態を
浮き彫りにした。インターネット上にあふれる図面は約380万件。専門家からは「大事件が起きる前に
歯止めを設けるべきだ」との指摘も上がるが、法規制は難しい。
県警は今月8日、殺傷能力のあるプラスチック樹脂製の拳銃2丁を所持していた疑いで逮捕に踏み切った。
捜査関係者によると、その後の調べで、居村容疑者がこの2丁を昨年9?12月、川崎市の自宅で製造した
疑いが強まったという。湘南工科大は今月12日付で同容疑者を懲戒解雇した。
◇強い執着心
居村容疑者は小学生の頃から銃に興味を持ち、モデルガンの組み立てや分解を楽しんでいた。中学卒業後、
高等職業技術校に進み旋盤技術などを習得。東京都内の町工場で約7年半働き、大学職員になった。
銃への関心は持ち続けていたとみられ、調べに対し「知識は誰にも負けない」と誇示しているという。
一方で、ツイッターで「学生時代も友達いませんでした」「銃は親友」とつぶやき、銃所持の理由を
「自衛と弱者を守るため」などと供述していることから、県警は自己顕示欲を満たそうとした可能性も
あるとみている。
(つづく)
毎日新聞 2014年05月27日 15時00分(最終更新 05月27日 16時47分)
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2:すらいむ ★
14/05/27 18:46:27.24
(つづき)
◇5万円前後
居村容疑者は、銃製造のための図面を「海外のサイトから入手した」と供述した。実際、「gun(銃)」
「blueprint(設計図)」「real(本物)」のキーワードで検索すると約380万件のデータ
などがヒットする。種類も拳銃、ライフル、マシンガンなど多種多様だ。
データなどをダウンロードし、3Dプリンターに出力すると銃ができる。一般的な二次元プリンターで
印刷するのと同じ要領。3Dプリンターは低価格化が進み、居村容疑者が使った製品は5万円前後とされる。
ある販売会社の担当者は「安価なものでも銃製造は可能」と指摘する。
◇法規制なし
図面のダウンロードに法規制はない。県警はサイバーパトロールで書き込みの監視を強める方針だが、
実際に製造されているかどうか、それだけでは確認できない。
1990年代、二次元カラープリンターが出始めた際は業界が偽札製造対策に動き、各社は紙幣を
コピーすると黒くなる機能をそろって導入した。一方、3Dプリンターは海外メーカーが主流で、
国内の業界による自主的な対策は難しい。
3Dプリンターの法律問題を研究する新潟大の須川賢洋(すがわ・まさひろ)助教(情報法)は、
耐久性の強い樹脂などの原材料購入者の管理などの対策を挙げる。商品開発の試作品を安価に作製できる
など、利点も多い3Dプリンター。須川助教は「(図面の)流通に関する法規制は、表現の自由の
制限につながるので慎重に行うべきだ。より良い使い方ができるよう議論を進めてほしい」と話す。
(おわり)
3:名前をあたえないでください
14/05/27 18:47:22.31 T2SR8Z6i
これって弾はどうなってるの?
弾もプラスチック?
火薬は使ってるの?