【主張】大飯再稼働差し止めは非科学非現実的判決だ 「百パーセントの安全を求めるのは文明社会の否定」[05/23]at WILDPLUS
【主張】大飯再稼働差し止めは非科学非現実的判決だ 「百パーセントの安全を求めるのは文明社会の否定」[05/23] - 暇つぶし2ch1:すらいむ ★
14/05/23 11:02:14.40
大飯再稼働認めず 非科学、非現実的判決だ

 関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟で、福井地裁が再稼働を認めない判決を言い渡した。
あまりに非現実的な判断ではないか。

 同じ大飯原発の再稼働差し止めを求めた仮処分の即時抗告審では、大阪高裁が「裁判所が差し止めを
判断するのは相当ではない」として申し立てを却下したばかりだ。

 最高裁は平成4年10月、伊方原発訴訟の上告審判決で安全基準の適合性について「科学的、専門技術的
知見に基づく意見を尊重して行う行政側の合理的判断に委ねると解するのが相当である」との見解を示している。

 「具体的危険性が万が一でもあれば差し止めが認められるのは当然だ」とする福井地裁判決は突出している。
「地震大国日本で、基準地震動を超える地震が到来しないというのは根拠のない楽観的見通しだ」と断じ、
安全対策そのものを否定した。それこそ、科学的知見に基づかない悲観的見通しとはいえないか。

 昨年7月に施行された新規制基準は、大地震だけではなく航空機テロなどあらゆる事態を想定して
策定された。「世界一厳しい」とされる評価も考慮されていない。百パーセントの安全はあり得ない。
これを求めては技術立国や文明社会の否定につながる。

 判決は、原発の運転停止で多額の貿易赤字が出ても「これを国富の流出というべきでない」とし、
「豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることが国富である」と定義した。

 国富とは、国家の富であり、経済力のことである。語句の新解釈までは司法に求めていない。

 「多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いという問題を並べて論じるような
こと自体、法的には許されない」とも言及している。

 万が一のリスクについて多くが述べられながら、原発を稼働させないリスクについては、
ことごとく一蹴した。「電気代の高い低い」は、多くの人や企業にとって死活問題そのものである。

 関電は判決を不服として、名古屋高裁金沢支部に控訴した。再稼働に向けては原子力規制委員会に
審査を申請し、新規制基準に基づく適合審査が続いている。判決が確定しない限り、
審査に適合すれば再稼働は可能だ。上級審には冷静で合理的な判断を求めたい。

産経ニュース 2014.5.23 03:09
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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