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★維新府議が離党へ 幹部は“ドミノ倒し”懸念
前大阪市長の橋下徹氏率いる大阪維新の会の岡田義信大阪府議(藤井寺市選出)が
離党を検討していることが12日、複数の関係者への取材で分かった。
13日午後、維新幹部と面談し、離党の意向を伝えるとみられる。
維新府議団は昨年12月の府議会採決で造反した4人を除名して以降、過半数割れしている。
岡田氏が離党すれば、同様の動きが活発化する可能性もあり、維新幹部は“離党ドミノ”を懸念している。
過半数割れ中、都構想可決さらに困難
自民党関係者によると、岡田氏はすでに自民府議団幹部と接触しており
平成27年4月の統一地方選で公認することなどを軸に転籍を模索しているとみられる。
産経新聞の取材に岡田氏は「何も言うことはない」としている。
維新は現在、府議会(定数109、欠員4)に51人が所属。
大阪市長選(23日投開票)候補者の橋下氏は、大阪都構想の制度設計を話し合う特別区設置協議会(法定協)の
メンバー入れ替えを公約に掲げ、維新は選挙後に議案を府議会に提出する方針だ。
ただ、岡田氏が離党すれば、維新は過半数を得るために他会派から3人以上の賛同を得る必要があり、
議案の可決には困難さが増すことになる。
岡田氏は自民党衆院議員の秘書を務めた後、23年4月の統一地方選で無所属で立候補し初当選。
現在1期目で、24年4月に維新に移籍した。
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