【読売社説】 東京電力福島原発汚染水 管理は限界に近づいている 政府と東電が安全対策を総点検することが重要at WILDPLUS
【読売社説】 東京電力福島原発汚染水 管理は限界に近づいている 政府と東電が安全対策を総点検することが重要 - 暇つぶし2ch1:うっしぃじま悪い肉φ ★
14/03/03 10:23:14.67
★福島原発汚染水 管理は限界に近づいている(2月27日付・読売社説)

 東京電力福島第一原子力発電所で、110トンの汚染水漏れが起きた。

 昨年8月に300トンもの漏出が発生したにもかかわらず、今回も東電の対応には初歩的ミスがあった。防止策が急務である。
 漏出は、4号機の山側にあるタンクで起き、放射性ストロンチウムを含む高濃度の汚染水が漏れ出た。
海洋汚染の心配はないが、土壌などが汚染されたという。

 まずは、汚染水の回収や土壌の除染を進めねばならない。
 原因は、満杯に近いタンクに汚染水が流れ込んだことだ。このタンクにつながる配管の弁が開いていたため、
別のタンクに貯(た)めるはずの汚染水が入り、あふれた。

 なぜ弁が開いていたのか、徹底究明を求めたい。
 漏出したタンクの水位が高いことを示す警報は表示されていた。だが、現場では計器の異常と判断し、対応を怠った。
 昨夏の汚染水漏れの後、東電はタンクに水位計を付け、巡回点検を強化していた。再発防止策が機能しなかったのは問題である。

 現場の放射線量は依然として高い。厳しい作業環境の中で、汚染水を貯めるタンクが増えすぎて、
管理は限界に近づいているという側面もあるのではないか。
 福島第一原発では、炉心を冷やす冷却水や、建屋に流れ込む地下水が元になって、毎日400トンの汚染水が発生している。
敷地内の貯水タンクは、すでに約1000基に達しており、タンクの設置に追われている状況だ。

 どのタンクも満杯に近く、日常的に警報が出ているという。タンクの総容量を倍増する計画だが、遠からず設置場所はなくなる。
 地下水は海洋に放出し、建屋への流入量を減らす対策が必要だ。地盤を凍らせて流入を防ぐ凍土壁の開発も急ぎたい。
大がかりな事業だけに、政府が主体的に取り組むことが大切である。
 さらに汚染水も、浄化して海に流せば貯蔵のトラブル軽減につながる。政府と東電は、粘り強く地元の理解を得ねばならない。
 4号機では、燃料貯蔵プールの冷却が停電により4時間半止まるミスも起きた。
近くで道路を掘削中に電源ケーブルを誤って損傷したという。
プールには1000体以上の燃料が保管中だ。重要な冷却用電源の管理に不安が残る。

 汚染水の浄化装置も26日、トラブルにより停止した。
 廃炉への長い道のりを乗り切るには、政府と東電が安全対策を総点検することが重要である。

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