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魚津水族館(魚津市)は二十五日、富山湾で捕獲された珍しい魚ユキフリソデウオ一匹を初めて生きた状態で水槽展示した。
この日、高岡市沖三、四キロの水深一〇〇メートルに仕掛けられた定置網にかかり、新湊漁協から連絡を受け、水族館職員が
水族館に運んだ。
今月三日にも富山湾で一匹捕獲されて富山市科学博物館に譲られており、魚津水族館の過去の記録三件と合わせ、富山湾の
捕獲例は今回で五例目。
全長は七五センチ。特徴は波打たせるように動かすピンク色の背びれ。リュウグウノツカイなどの仲間で、大きいものは一メートル
ぐらいになる。衰弱して横になった状態でいるが、背びれをユラユラと動かして時々、体を起こして泳ぐ姿が見られた。
水族館の伊串祐紀学芸員(30)は「生きた状態で見るのは初めて。全国的にも生きて捕獲されるのは珍しい。ヒラヒラと動く背びれ
が美しい」と話した。
ソース(中日新聞) URLリンク(www.chunichi.co.jp)
写真=水槽の中で泳ぐユキフリソデウオ
URLリンク(www.chunichi.co.jp)