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★福島第一 タンクから2億3000万ベクレルの「超高濃度汚染水」漏えい
東京電力は20日、福島第一原発の貯蔵タンクからストロンチウムなどベータ線を出す
放射性物質(全ベータ)が1リットルあたり2億3000万ベクレルと、
これまでにない「超高濃度」の汚染水があふれ出たことを発表した。
これは「H6エリア」と呼ばれる貯蔵タンク群の1基で、タンクが満水にも関わらず、
汚染水が流入する弁を開放したままにしていたため、タンクのふたと側面のつなぎ目付近からあふれ出たもので、
汚染水はタンクの雨どいを伝って、周辺の地面に流出しているとのこと。
漏えいは昨晩(19日)発見され、現在弁は閉められ、汚染水の流入は止まっているが、
今日(20日)に採取された同タンクの雨どいの水からは、全ベータで1リットルあたり2億3000万ベクレル、
放射性セシウム134が同3800ベクレル、放射性セシウム137が同9300ベクレルなど、
これまでとはケタが2つ違う「超高濃度」の放射性物質が検出されている。
東京電力は20日午前10時から臨時記者会見を開いている。
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