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★増え続ける汚染水、緑色に光る…決定打なく苦闘
※写真 4号機原子炉建屋の地下室にたまった汚染水(12日午後、福島第一原発で)=関口寛人撮影
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※写真 4号機原子炉建屋最上階で行われている使用済み核燃料の取り出し作業(12日午後、福島第一原発で)=関口寛人撮影
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読売新聞取材団が12日に入った東京電力福島第一原子力発電所。
原発事故から来月で3年となる現場では、4号機から使用済み核燃料の回収が進む一方、
増え続ける汚染水対策では、決定打を打ち出せない厳しい状況が続いていた。
今回の取材では、4号機の原子炉格納容器の内部のほか、汚染水がたまる建屋の地下にも初めて入った。
地下では、格納容器の一部である「圧力抑制室」の上の足場を歩き、ドーナツ形の抑制室を外から一周した。
真っ暗闇の中、懐中電灯で足元を照らすと、2~3メートル下で、濁った汚染水が緑色に光っていた。
4号機は事故当時、運転を停止して、定期検査中だった。
このため、炉心溶融が起きた1~3号機に比べると、建屋内の放射線量は低い。
だが、地下には、配管・ケーブル用のトンネルがつながる3号機から、常に汚染水が地下水とともに流れ込んでいる。
付近の線量は1時間あたり10~12マイクロ・シーベルトで、
一般人の年間被曝(ひばく)上限(1ミリ・シーベルト)に約4日間で達する水準だった。
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