【社説】 在沖海兵隊撤退の提起を 米国防専門家が画期的発言「米国外での米軍の長期大規模駐留は住民との摩擦を招く。再考を」at WILDPLUS
【社説】 在沖海兵隊撤退の提起を 米国防専門家が画期的発言「米国外での米軍の長期大規模駐留は住民との摩擦を招く。再考を」 - 暇つぶし2ch1:うっしぃじま悪い肉φ ★
14/01/19 11:57:43.35
★社説  ハムレ氏発言 在沖海兵隊撤退の提起を 2014年1月18日

 画期的な発言だ。米戦略国際問題研究所(CSIS)のジョン・ハムレ所長が、
米国外での米軍の長期大規模駐留は住民との摩擦を招くとして「違う方向性がないか再考の必要がある」と述べた。

 「常時駐留なき安保」の発想と言える。日本政府は重く受け止めるべきだ。
すると在日米軍駐留見直しは論理的必然であるはずで、在沖海兵隊の駐留廃止を大胆に提起すべきだ。

 沖縄にとっては追い風だ。基地撤去を求める県民世論の根強さをあらためて米国へ発信し、抜本的な駐留見直し論形成へつなげたい。
 日米関係はごく少数の「知日派」が大きな発言権を持つ。
ハムレ氏はアーミテージ元国務副長官やナイ元国防次官補らと並ぶ知日派の重鎮であり、国防副長官なども歴任した国防・外交の専門家だ。

 しかも保守系シンクタンクの代表格で対日政策に強い影響力を持つCSISのトップである。
昨年2月、政権復帰後初めて米国を訪問した安倍晋三首相が「日本は戻ってきた」と演説した場所がCSISだった。
演説の冒頭、首相が「ジョン」と呼び掛けた相手がハムレ氏だ。発言の重要性を、日本政府は知っているはずである。

 ハムレ氏は海外への米軍の配置には恒久的駐留と一時的派遣の二種類があるとし、
アラブ首長国連邦の例を挙げて一時的派遣でも「非常に強いプレゼンスを地域で維持できる」と強調。
一方で、恒久的駐留は「時間がたつごとに世界中で周辺住民から歓迎されない存在になる」と指摘した。

 その例として、具体的な地名としては唯一、沖縄に言及した点が重要だ。
常駐廃止論は一般論として述べているが、沖縄を念頭に置いた発言とみていい。

 アーミテージ氏もかつて「プランB(代替案)を持つべきだ」と述べ、
キャンベル前国務次官補らも「異なる方向の模索が必要」などと述べている。
米財政が逼迫(ひっぱく)している以上、駐留見直しはむしろ米国内でも主流の意見なのだ。

 映画監督のストーン氏ら識者が辺野古移設反対の声明を発し、
「世界最高の論客」チョムスキー氏は「沖縄の未来は県民が決めるべきだ」と述べた。
沖縄の世論には国際的後押しがある。その点も銘記しておきたい。
 ハムレ氏は近く駐留見直しの形態に関する案を出すとも述べている。在沖海兵隊撤退の端緒にもなり得る。注目したい。

琉球新報 URLリンク(ryukyushimpo.jp)

▽過去スレ
【論説】 普天間移設問題 参院選で差別と犠牲に終止符を 米国内の安全保障専門家らから、海兵隊の沖縄駐留を疑問視する声も
スレリンク(wildplus板)
【普天間移設】 見通し甘かった 米軍準機関紙「星条旗新聞」が巻頭特集 県外移設を含む計画を交渉する必要があるとの見解を紹介
スレリンク(wildplus板)
【沖縄】 日本に必要か? 海兵隊の役割は強襲や拠点奪取  7000km離れた中東派遣で沖縄の犠牲を正当化する「地理的優位性」の理屈は破綻
スレリンク(newsplus板)
【在日米軍再編】 米海兵隊の沖縄駐留は、大幅に削減できる ジョージ・ワシントン大学教授ら、米国本土に移転させることを提案
スレリンク(wildplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch