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【都知事選】 小泉ショック拡大…「反舛添」に火がついた自民党内の空気 除名された候補者 負ければ政権に痛手だ - 暇つぶし2ch1:うっしぃじま悪い肉φ ★
14/01/17 19:11:17.93
★小泉ショック拡大…「反舛添」に火がついた自民党内の空気

 自民党内に小泉ショックが広がっている。
14日に細川元首相とのツーショット会見を披露した父親の純一郎元首相に続き、
15日は息子の進次郎内閣府政務官が「応援する大義はない」と舛添元厚労相を突き放した。
党内の「反舛添」にも火がつきそうだ。

 進次郎の言い分は理にかなったものだ。
「自民党を除名された方を支援することも、除名された方が支援を受けることも、私にはよく分からない」と強調。
「(舛添は)自民党本部の支援ではない」と指摘し、細川を応援する父親への批判は「当たらない」とした。

 これに頭を抱えたのが、舛添を推薦する自民党の都連である。
「都連は石破幹事長に対し、安倍総裁と進次郎氏の2人を応援に出してくれるようにお願いします。
でも、進次郎氏は、いち早く『ノー』を明確にした。これで小泉元首相は思う存分に動き回るでしょうね。
もちろん安倍さんが選挙カーに乗る可能性は残されています。
でも、一番の人気者にソッポを向かれるのは大きな誤算でしょう」(都政事情通)

■「負ける候補と心中するのか」

 小泉親子の動きは、党内の風向きを変えたようだ。政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「進次郎氏の本音は“原発反対”だし、親父と敵対するつもりもない。
“舛添不支持”は当然の流れですが、これで党内の原発反対議員も勢いづきます。
本部は推薦していないのだから“反舛添”でも処分はされない。好き勝手に動けます。
また、原発問題を抜きにしても、『細川小泉連合なら300万票だろ』
『負ける候補と心中するのか』と逃げ腰になっている議員も少なくない。
“負け戦”には加担したくないというスタンスです」

 ただでさえ舛添は嫌われ者だ。ボロクソに党を批判して新党を立ち上げた裏切り者である。
都連の中でも支援には温度差があるという。

 そんな微妙な雰囲気を読み取ったのかもしれない。
舛添は15日、4年ぶりに自民党本部の敷居をまたぎ、石破と面談している。
石破は「党本部としても支援する」と約束したようだが、石破と舛添がカメラの前でツーショットを披露することはなかった。

「舛添との距離を測りかねて慎重になっているフシがありますよ。
きょうは河村建夫選対委員長が都連連合会に出席し、舛添と顔を合わせます。
そうやって少しずつ本部支援の姿勢を強めていくようですが、はたして周りはどこまで本気でやるのか。
党幹部や東京選出の国会議員を除けば、しょせん他人の選挙。しかも、一度は除名された候補者です。
負ければ政権に痛手だし、自分たちにも影響が出ることは想像できても、
本腰を入れて勝ちにいくという格好にはなりにくいでしょう」(政界関係者)

 世論調査ではリードが伝えられる舛添だが、失速も時間の問題か。

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